震災前のことですが、千葉市昭和の森に隣接しているホキ美術館に行ってきました。
昨年の11月にオープンしたばかりの日本初の写実絵画専門美術館。その昔、スーパーリアリズムというのがあったけど、そういうポップな感じのものはなく、風景、人物、静物といった題材を古典的な構図で描くものが多かったです。
写実絵画そのものを鑑賞するのは初めてだったけど、なんかスゴイ迫力です。月並みですが
展示している絵画すべてが写真かと見まがうリアリティで迫ってくるという感じです。それでいて近づいて観察すると、以外とシンプルな筆致だったりして、そのギャップも面白いです。
この美術館にはもうひとつのお楽しみがあり、それが建築です。ヨットのような細長いフォルムと特徴的なコンクリートうちっぱなしの外観や外光をふんだんにとりいれた階からデザインを凝らして配置された天井の照明だけの黒い部屋への変化など、ギャラリーの雰囲気だけでも十分に楽しめます。写真は、張り出した最上階が特徴的な裏手です。
都心から車で2時間弱なので、ちょっとしたドライブにうってつけです。イタリアンレストランや大きな公園が併設されてます(どちらも時間がなくて行けなかったけど)。
・ホキ美術館(千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15)
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